7月中頃、前入居者(新婚カップル+同僚のシェアハウス)が退去。
そこから始まった今回の客付けは、なかなかのドラマの連続でした。
- 一人暮らしのおじさん+マルチーズ(一人暮らし+ペットは不可で、お断り。)
- 偽造IDによるベトナム人不法滞在・占拠の危機(間一髪で回避!)
- ヤンキーのお姉ちゃん+全身タトゥーのお兄ちゃん(ワイルドすぎて、お断り。)
- 親子連れ+ドーベルマン(内見後、自然消滅。)
- 障害者の就労施設の作業所の申し込み多数(旧耐震のため法律上使用不可。)
幾多のトラップをくぐり抜け、ついに先日、新しい入居者様が無事に引っ越してこられました!
本当にありがとうございます(涙)!
迎えたのは、まさに「理想」のファミリー
新しい入居者様は、可愛い2歳くらいの赤ちゃんと、同じくらいの年齢のワンちゃん(ゴールデンレトリバー系の雑種、26kgのしっかり中型犬サイズ)、そして30代のご夫婦です。
人口減少が叫ばれるこの時代に、30代のご夫婦と日本の未来を担う赤ちゃんに入居していただけるなんて、大家冥利に尽きます。事前に確認したワンちゃんの写真も綺麗にトリミングされていて、愛情深くきちんとお世話されている様子が伝わってきて安心しました。
前回の反省を活かす「湿気対策」4連発
前入居者様から「この家は湿気が高かった」という声をいただいていたため、今回は快適に長く住んでいただくべく、先回りで徹底対策を打ちました。
- 網戸の新調壊れていた古い網戸を処分し、川口技研の網戸を新調。風通しを改善して換気しやすい環境に。
- 全押入れにすのこ設置1階にある3つの押入れ(上下段すべて)に桐のすのこを敷き詰め、空気の通り道を確保。
- 新品の除湿機を2台プレゼント残置物として1台1万5,000円×2台=3万円を投資。「高い」と感じるかもしれませんが、これで湿気のストレスが減り、1〜2ヶ月でも長く住んでくだされば十分ペイできます。入居者様の快適さへの投資はケチりません。
- 防草シート+砂利敷き(冬の予定)湿気の元凶になりやすい北側エリアは、外構屋さんの閑散期を狙って防草シート+砂利を敷き、地面からの湿気上がりを予防する計画です。
113坪の土地と「草刈り」の現実
引越し当日に合わせ、晴れた日を狙って庭の草刈りへ。
この2号物件、敷地がなんと375平米(約113坪)もあります。庭も玄関前エントランスも広大で、すべて土と砂利。放っておけば草が無限に生えてきます。
前の入居者様も最初は「畑をやるのが楽しみ」「草取りくらい自分でやれます」とおっしゃっていましたが、現実はまったく手つかずでした。
そりゃそうです。自分でローンを組んで買った持ち家ですら草刈りを放置する人がごまんといるのに、借家の庭の草取りを自発的にやる人なんて、1,000人に1人の「奇特な人」くらいなもの。そんなマメな人は、とっくに自分で家を買って庭いじりを楽しんでいます。
特に20〜30代の若者は草を取りません。取れません。草を取るくらいなら、庭を見ないことで「草に耐える」方を選びます(我が家の夫も同じです)。
そこで方針を完全に切り替えました。
「戸建てではなくアパートだと思い、庭は共用部と割り切る」。
「年に3回を目安に草刈りに入ります」と特約に入れ、堂々と手入れに入るスタイルにしました。家賃を少し高めに設定している分、そこからメンテナンス費用を捻出して環境を保ちます。「庭の手入れが辛すぎて退去」という最悪のパターンを避けるための防衛策です。
ついでに第2駐車場としてお借りしている周辺の空き地も刈り、近所の空き家から道路へ侵食していた枝草も、法の範囲内でシラッと片付けてきました。
大家1年目の頃はやたら持ち主に確認してかえって揉めたりしていましたが、4年目ともなると「誰も見ていない隙にシラッと整える」という秘技を身につけました。周辺が荒れると地域の治安も下がるので、近隣の空き家にも早く良い人が入ってくれることを願うばかりです。
目指すは10年、まずは2〜3年を目標に、ご家族が笑顔で楽しく暮らせるよう、大家としてできる限りのバックアップを続けていきます。


