なんくるないさー!シケモクハンターのきくちゃんです。
先日、ノートの端に「沖縄セルラー電話」と走り書きしてあるのを発見しました。……が、書いた時の記憶がすっかり抜け落ちています。
出産して、働きながら子育てして、気がつけば40代後半。最近は色んなことが覚えられません。昨日食べた夕飯すら、しばらく思いを馳せないと思い出せないレベルです。大丈夫かよ、私。
そんなわけで、自分の過去のメモに導かれるように、謎の書き置き【9436 沖縄セルラー電話】について調べてみました!
沖縄セルラー電話(9436)の鉄壁すぎる財務データ
さっそく四季報を開いて数字をチェックしてみたところ、腰を抜かすほどピカピカな数字が並んでいました。
- 自己資本:966億円
- 利益剰余金:975億円
- 有利子負債:0(無借金!)
- 営業キャッシュフロー:150億円
- 現金同等物:35億円
- 業績:増収増益
- 配当利回り:1.94%
- PBR:3.16(高嶺の花)
営業利益率21%は「バリ高い」!
特筆すべきは、営業利益率が「約21%」もあることです。
日本企業の平均的な営業利益率はだいたい5%〜7%ほど。手堅いと言われる通信業界(NTTやKDDIなど)でも15%〜18%あたりですから、21%超えはかなりの高収益体質です。
沖縄セルラーがこれほど高い利益率を誇るのには、主に2つの理由があるようです。
- 沖縄県内での圧倒的なシェア四季報の【特色】欄にも「携帯シェア5割と圧倒的」と書かれている通り、地域特化型で非常に強い基盤を持っています。
- 親会社のインフラを賢く活用親会社であるKDDI(株主構成トップの53.2%)のインフラや調達網をうまく活用できるため、自社でゼロからすべてを抱え込む必要がありません。コストを抑えて高い利益を残せる素晴らしい構造になっています。
シケモク投資家としてのジャッジ:今は「高嶺の花」
結論から言うと、この株は「すでにみんなに発見され済みの、ピカピカに評価された人気株」です。
業績も財務も文句なしに手堅いのですが、「出遅れた割安株の反発を狙う」というシケモク投資の対象としては、「今はもう高値圏(買われすぎ)」と判断してスルーするのが正解かもしれません。
もし狙うのであれば、市場全体の急な暴落などに巻き込まれて、こうした優良株まで一緒にガクッと売られた瞬間(PBRや株価が下がった時)を狙うのが、一番安全で美味しい拾い方になりそうです。
もしも暴落が起きたら?買いのシミュレーション
今は高嶺の花ですが、万が一(笑)、ワンチャン市場全体に引きずられて連れ安した場合、いくらになったら動けばいいか念のためにシミュレーションしてみました!
1. シケモク目線での「買い基準」
- 理想的な大バーゲン:PBR 1.5倍以下この水準まで下がれば、シケモク投資の元祖である激辛ベンジャミン・グレアムでもOKを出すレベルの買いシグナルです。
- 現実的な妥協ライン:PBR 2.0倍前後地方インフラの独占企業なので、PBRが1倍を割るような事態はよほどの天変地異がない限り考えにくいです。現実的な「棚からぼた餅価格」としては、市場全体のパニック売りなどで「2倍」を切ってきたら飛びついてOKと割り切るのが良さそうです。
2. 1株あたり純資産(BPS)から逆算する株価の目安
現在のBPS(およそ1,070円〜1,100円前後)をベースに、シケモク投資家が動くべき株価を逆算してみました。
| ターゲット | 狙いたいPBR | 逆算した株価の目安 | 状態のイメージ |
| 超バーゲン | PBR 1.5倍 | 約1,600円〜1,650円 | リーマンショック級の歴史的大暴落時。迷わず拾うレベル! |
| 現実的な狙い目 | PBR 2.0倍 | 約2,100円〜2,200円 | 数年に一度の〇〇ショック(全体連れ安)。 |
| (参考)現在 | PBR 3.2倍前後 | 約3,400円〜3,700円 | 業績も評価もピカピカの適正〜高値圏。 |
まとめ:ブログに書いて覚えておく
ひとまず今回の結論としては、「お気に入りとしてブログに記録して、のんびり待つ」ことにします。
……でも、いざこの株が2,000円や1500円を切るような時って、きっと世の中全体がザワザワして、他の株も猛烈に下がっているんですよね(笑)。 そうなったら「どれを、いつ、どれくらい買ったらいいの!?」と頭が真っ白になって、結局何も買えずにフリーズする自分の姿が目に浮かびます……。
大丈夫かな、私。あはは。 いつかそんな日が来ても、あわてずフリーズせずに「あ、これなら安心だな」と優しい気持ちでボタンを押せるようにこうして調べてメモしておこうと思います。



コメント