今日も楽しくシケモク暮らし。 シケモクハンターのきくちゃんです!
みなさん、工場見学って行ったことありますか? 以前、私はカゴメの工場に見学に行ったことがあります。ウェブサイトで予約して、シケモクJr.たちを連れて行きました。
最近の小中学校には「ラーケーション」という制度があるんです。(※お住まいの地域や学校によって制度が異なる場合があります) ラーニング+バケーション=ラーケーション、なのかな?? 「学ぶために休んでも、欠席にカウントしない」という学校のありがたい制度みたいです。そのラーケーションの届けを出して、平日に行ってきました。
カゴメの工場で作っている製品の説明を受けた後、銀色のピカピカな製造機が並ぶ工場を、上から眺められる窓から見学しました。
- ジュースを混ぜる機械
- 味見をする人(作っている味が、目指しているいつもの味と違ってないか人間の舌で確認!)
- 容器を並べる機械
- ジュースを入れる機械
- パッケージに詰める機械
- それを出荷する係の人(詰め終わったものをカートに入れて出荷ゲートへ)
などなど、一通りのジュース作りの工程を見ることができました。 食品加工の裏側が知れて面白かったです。
見学の後は、なんと製品をプレゼントしていただきました! 帰りの車で工場の感想を言い合いながら、もらったジュースを飲んで帰宅。往復の交通費だけで、プライスレスな時間が楽しめました。
なんて素敵なシケモクバリューホリデー🎵 しかも企業研究にもなるし。ウホホッ🎵
さて、ここからは投資図鑑のお時間。 カゴメのシケモク度も一応測定をしておきましょう! (※2026年春の四季報を参考にしています)
- 自己資本比率: 50.7%
- 利益剰余金: 1,230億円
- 有利子負債: 824億円
- 営業CF: 269億円
- 現金同等物: 268億円
- 2025年〜2027年予想: 増収増益
- 配当利回り: 2.02%
- PBR: 1.37倍
- 社長:奥山晴信社長 1968年生まれ 静岡大工学部出身 海外での拡大に意欲。(2026年就任)
2024年にアメリカのトマト加工大手インゴマー社を子会社化したことや、円安の進行、値上げなどで営業利益が3倍に膨れたことで、株価も一時は4,000円越えまで上り詰めたようです。ただ、そこから順次下がって、今は2,575円付近まで落ち着いてきています。 期間限定の「インゴマー祭り」が終わって、自宅に戻ってゆっくりしてる感じですかね。
100株以上で2,000円分、1,000株以上で6,000円分のカゴメ商品詰め合わせセットの優待品もあるので、このまま順当に下がれば、桐谷さんがお買い得情報としてYouTubeで紹介してくれそうな気がします。
PBR1.37倍ということで、こちらは道に落ちてるシケモクではなく、普通にスーパーに綺麗に並んでいるケチャップですね。
そんなわけで・・・
カゴメ、シケモクの称号得られず!(そんな称号得たくないか、あははー)
値上げしても値上げしても、トマトの原材料費がさらに値上がってくる状況のようです。さらにイランのオイル問題などで物流費用も上がっているので、緊張する感じの経営が続きそうですが、そんなのどの企業も一緒ですよね。
アメリカのインゴマーだけでなく、英国のシルベリー社も買収したようです。少子化の日本だけに頼らず海外を攻めている点は、全世界株式(オルカン)に投資するようなグローバルな視点での経営をしているのねぇーと感心します。
まさに、「ケチャップ業界のTOYOTA的な?」(まあ、世界を見渡せばハインツという巨人がいるからTOYOTAまででは、ないのか・・・笑)
シケモクではないけれど、立派な日本の一流会社ですよね。
工場って大好きです。 これからも、色んな工場に見学してみたいです!
たぬきチェック:世界を股にかける『グローバル・プロデューサー』
さて、最後はお決まりの「たぬきチェック」でこの記事を締めくくりましょう。 「利益剰余金1,230億円」「PBR1.37倍」「海外トマト加工大手を次々と買収」。
最新データを見ても、PBRは1倍をしっかり超えていて「シケモクの称号」は得られなかったカゴメ(2811)。現金をツボに隠して寝たふりをしている引きこもりたぬきとは、これまた完全に住む世界が違いました。
この会社の正体は、日本の全家庭に「カゴメのトマトケチャップ🎵」というお馴染みのメロディを刷り込み、ファン(個人株主)を熱狂させながら世界を侵略していく「赤い情熱の『アイドル兼・国際戦略たぬき』」です!
その化かし合いのガバナンスをハンター目線で剥ぎ取ってみましょう。
- ファン(ファン株主)を盾にする、無敵の「アイドル防衛策」: カゴメの最大の特徴は、株主のなんと「約20万人(9割以上)」が個人投資家だという点です。これは日本の全上場企業の中でも異常なレベルです。みんな、毎年送られてくる2,000円相当の「カゴメ商品詰め合わせセット」の優待(アイドルの限定グッズみたいなもの)が欲しくて株をがっちり握りしめて離しません。だからこそ、外からアクティビスト(物言う株主)がやってきて「現金を吐き出せ!」と脅しをかけても、20万人の熱狂的なファン株主が鉄壁の防波堤になって会社を守ってくれる。他人に支配されるリスクを完全に無力化している、恐ろしくスマートなファン・ガバナンスなのです。
- 「農学」ではなく「静岡大工学部卒」の新社長が描くサイボーグ戦略: 2026年に就任した奥山新社長のバックグラウンドは、食品系にありがちな農学系ではなく「工学部出身」。まさに私たちが工場見学で目を輝かせた、あの銀色のピカピカな製造ラインの自動化や、海外の巨大なトマト加工工場(米インゴマーや英シルベリー)を冷徹なシステムとして統制していく「仕組みのプロ」です。少子化の日本でお豆のツボに引きこもるフジッコ(頑固たぬき)とは違い、「世界中のトマトの利権を全部押さえに行ってやる」という、工学部マインドの冷徹なグローバル戦略が、あの真っ赤なケチャップの裏でゴリゴリに動いています。
🎯 最終結論!
フジッコが「現金をツボに隠すおばあちゃんたぬき」だとしたら、カゴメは「20万人のファンに愛されるアイドルソングを歌いながら、裏ではアメリカやイギリスの巨大工場を次々と手中に収めて世界を赤いトマト色に染めていく、圧倒的な『グローバル・プロデューサー』」です!
そんなわけで「王道優良株」のフォルダーに仕分けします!



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