「兄の朗読で楽をする弟」VS「漢字アプリ」〜活字嫌いの次男にIT教育投資してみた〜

シケモク珍道中

小学3年生の次男は、どうやら漢字が苦手なようです。
宿題の書き取りも一生懸命丁寧に書いているし、頑張っていないわけではないのですが……どうも「綺麗に書くこと」に集中しすぎて、漢字を覚えるというより「書写の作業」になってしまっている様子。

長男の時は、図書館から毎週40冊(家族4人で1人10冊まで借りられるシステム)の本を借りてきて本棚に並べ、回転させることで読書へ誘導。さらにTSUTAYAの漫画レンタルサブスクで「読みたい!」を刺激した結果、自然と漢字を記憶させることに成功しました。

しかし、次男は長男と性格が全く違います。
TSUTAYAで借りるのも漫画ではなく映画などのDVD。活字よりも映像が大好きなのです。
しかも本が大好きな優しいお兄ちゃんにお願いして、図書館の本を朗読させ、自分は「音声つきの挿絵」として鑑賞するという技まで編み出しました。
おかげでお兄ちゃんが大好きで兄弟仲も良く、お兄ちゃんの朗読スキルも爆上がり!
……って、いや待てよ。次男、ダメやん!自分で読めよ!(笑)

結果、次男のテストは漢字だけがいつも低空飛行。夏休み前の2者面談でも、先生から「次男くん、漢字だけちょっと苦手みたいですね」とご指摘を受けました。

先生にこの「音声付き挿絵鑑賞」や「漢字の書き取りが書写作業になる」の件も含めて状況を説明し、「どうしたら覚えられますか?」と聞いてみたところ、
「部首を切り離して教えると良いかもしれません。『林』は『木』が2つ、『岩』は『山』と『石』のセット、という風に……」
とのアドバイスをいただきました。

早速帰宅し、ネットから小1〜小3の漢字表をダウンロード。部首ごとにマーカーで色を塗り、説明しながら教える作戦を開始!
……したのですが、説明しやすい漢字と「いや、これどう説明すんねん」という漢字が多すぎる(辞書を作る言語学者さんならいけるのか……?)。親の説明力が追いつかず、あっけなく挫折しました。

YouTubeで漢字の成り立ち動画も見せてみましたが、低学年向けが多く、3年生レベルになると次男が夢中になれる動画がなかなか見つかりません。

そもそも我が家は全員、「好きなことには過集中、興味がないと集中力ゼロ」というわかりやすいタイプです。
次男も漢字に取りかかると、「あ、ピアノ弾いてくる」「あ、トイレ行ってくる」「もう30分やったよ!(嘘)」「お腹すいた」「暑い」と、あの手この手で漢字から逃亡を図ります。
逃げようとする次男を監視し、地下労働の看守のごとく交渉して椅子に座らせる……。その攻防で私の仕事時間がゴリゴリ削られ、イライラは募るばかり。

「何かいい方法はないか」と藁にもすがる思いで、iPadに漢字学習アプリをダウンロードして渡してみました。

すると……めちゃくちゃ楽しそうに集中し始めた!!

しかも、いつも面倒くさがって無視していた書き順まで、アプリのゲーム感覚な誘導(書き順を間違えると「BOO!」と音が鳴って点が取れない)のおかげで気をつけようとしている!

まだ始めたばかりなので成果は未知数ですが、ノートへのひたすら書き取り作業よりは絶対に覚えそうです。しばらくこれで様子を見てみようと思います。

そういえば長男も昔、九九が苦手で5年生くらいまで計算が遅く、算数の点数も微妙でした。その時も九九アプリをやらせたら覚える苦痛が消えたようで、算数の解くスピードも点数も一気に改善したのを思い出しました。

「これ、他の教科でも使えるのでは?」と探してみると、中学校の理科・社会・英単語、さらには副教科(家庭科、技術、保健体育、美術など)のアプリまで発見!

「ひたすら覚える系」の暗記科目には最強かもしれないと思い、長男にもやらせてみたところ、案の定時間を忘れてクイズ感覚で没頭していました。

現在の我が家の教育費課金状況は以下の通りです。

中1長男:進学塾20,800円(数学のみ)卓球クラブ 8,500円(合計 29,300円)

小3次男:ピアノ 4,000円 習字4,000円 卓球クラブ8,500円 学童5,500円 (合計 22,000円)

総計:51,300円 

もっとお金をかけている家庭はたくさんあると思いますが・・・親の資金にも子供の時間や体力や集中力にも限りがあります。親の乱暴な期待を全力で子供に押し付けて子供がキャパオーバーしたり、早い時点で多額を使ってしまったことで将来の進学や留学など、ここぞという時の選択肢に制限がかかる状態は避けたいです。絶対に必要なところでドカンと投入できるように、その都度厳選した最適投資をしていきたいところ。

アプリや図書館などの無料ツールを賢く戦略的に使い倒して、楽しく節約しながら学力を伸ばしていこうと思います!

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