【番外編】就活ナビで戦うな!ネーミングライツ戦略のコスパが良い件について。

優良シケモク株(脱皮完了)

就活ナビで戦うより断然お得?学食出資の凄まじいコスパ

先日の新日本電工の食堂出資についての記事の番外編です。

「それにしても、食堂や図書館に出資するなんて結構お金がかかるんじゃないの?」と気になって、ネーミングライツの相場や採用コストを少し調べてみました。

国立大学や高専の施設命名権の相場は、施設の規模にもよりますが、実はおおよそ「年間50万〜200万円程度」と言われています。

これを一般的な企業の採用活動と比べてみると、恐ろしいほどの費用対効果が見えてきます。

・大手の就職ナビサイトや合同説明会 掲載料やイベント出展料だけで、年間数百万円から1000万円近くが簡単に飛んでいきます。しかも、そのような大きなイベントではキラキラした人気企業やIT企業に埋もれてしまい、製造業のブースには学生が寄り付かない……なんていう消耗戦になりがちです。「非鉄金属?・・・なんだそれ?」ってなっちゃうよね・・・(笑)。

・高専の学食や大学の図書館を押さえる戦略 年間の出資額は100万〜200万円程度。それなのに、学生たちは在学中の数年間、毎日3食のご飯を食べるときや自習をするときに、嫌でも新日本電工のマークを目にします。学内ではライバル企業がいない完全な「独占状態」です。

いま理系の技術者を中途や人材紹介で1人採用しようとすると、平気で150万〜200万円以上の手数料がかかる時代なのだそうです。 つまり、この学食戦略を通じて「優秀な高専生や大学生が毎年1人でも入社してくれたら、それだけで完全に元が取れてお釣りがくる」計算になります。

他社と同じ土俵で高い広告料を払って消耗するのではなく、地元の最重要拠点にピンポイントで少額投資し、日常の動線ごと囲い込む。 バランスシートの美しさだけでなく、お金の使い方の巧みさにも、シケモク企業らしい堅実な知恵を感じて思わず唸ってしまいました。

他社と同じ土俵で高い広告料を払って消耗するのではなく、地元の最重要拠点にピンポイントで少額投資し、日常の動線ごと囲い込む。

大手にお金をジャブジャブ使って宣伝するのではなく、現場に直接足を運び、知恵を絞って費用対効果を最大化するこのやり方。 築古大家の自主管理やDIYにも通じる戦い方の精神を感じるのは私だけでしょうか。

うーん、好感が持てるわぁー。

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